とりくみ

経緯


小学生兄弟漫才コンビで人気を博した「まえだまえだ」の兄・前田航基は、幼少の頃「人見知り」で「人前で話すことが苦手」でした。心配した母親がそれらを少しでも克服できるようにと、当社タレントスクールへ入所させました。漫才との出会いをきっかけに、自らを表現する力を修得し、現在では、若手俳優として高い評価を受けています。


当社は、2009年から数年間にわたって、子どもが楽しみながら社会のしくみを体験する ことができる施設「キッザニア」にお笑い芸人のお仕事を提供していました。「お笑い芸人の仕事(体験)」は、大勢の観客の前で漫才をするため、始めは緊張している子どもたちですが、“舞台で発表し、観客が笑ってくれた”ことで、表情をきらきらと輝かせます。 身近な「笑い」を活用することで、自己肯定感を高め、人前で発表することが得意でない子どもたちの課題解決のお手伝いができると確信し、「笑育」をスタートさせました。


近年は、笑いやユーモアを交えたコミュニケーション力を育成することや、小さな成功体験で自己肯定感を高めることは、子どもだけでなく、大人にとっても重要であることから、社会人向けにプログラム開発し、企業でのワークショップも大変好評を得ています 。